Opera11betaのフォントやジェスチャ

2010年12月9日

web/computer

ようやく踏ん切りがついてOpera11betaをインストールしました。
とは言っても、やっぱりどこか心配なので9.21を残したまま別のフォルダに、ですが。まあ正式に日本語版が出たら上書きして9.21もOpera7フォルダも消そうかな、と。

問題なのは次の2点。

  1. 相変わらず「UTF-8」のページでフォントが汚い
  2. ダブルクリックで「Go to homepage」にならない

ここまで来ると、開発チームの嫌がらせとしか思えない、この2点(特に1の問題)ですが、まず(2)はもうどうしようもない。「仕様です」で終わってしまうので、仕方なくマウスジェスチャの「↑」を割り当てました。
FireFoxでもそうしてるし、まあいっか、と。

デフォルトで割り当てられてる「Stop」がなくなりますが、思い返してみればそれほど更新停止って使わないんですよね。
これは普通にGestureUPの「Stop」部分をダブルクリックして「Go to homepage」と入力するだけで対応できます。簡単、簡単。

問題は(1)のフォントが汚い件です。

Preferences→Advanced→Fonts→International FontsでCJKやHiragana、Katakanaなどを全てMS Pゴシックにしてもダメ。
Windowsそのもののフォント設定を弄ってもアウト。他のフォントを設定しようが何をしようがどうにもならなかったんですが、調べていたらCSSでというのがあったので試してみた。
が、これも初心者向けに懇切丁寧に説明してくれているサイトがなかったので、とりあえずよく使っているUserCSS.cssファイルのフォント指定を弄ったんですが、アウト。

もうダメかー!と長年愛用してきたOperaの使用そのものを諦めかけていたら……

……ん?

……んんん?!

あれ?もしかしてAuthor mode、つまり作成者モードでのCSSを変更してやれば、わざわざユーザーモードにしなくても良くね?

というわけで、

C:¥Program Files¥Opera 11.00 beta¥stylesを覗いてみたら上の画像にある「user.css」が存在していなかったため、テキストファイルから作成して以下のようにフォント指定のみ記述。

* { font-family: "MS Pゴシック" !important }

このファイルがデフォルトで作成者モードのCSSに指定されているので、上書きして保存。
今までは公式がUTF-8で書かれていたため、OperaのサイトなのにOperaで見るともの凄く汚いフォントで表示されるという、呆れ果てた状況だったんですが、そんな情けない状態も改善されました。

いやー、長かった……ここに辿り着くまでに、Opera9に変えてからもの凄く長い期間、汚いフォントに耐え忍んだ……。

これでFireFoxを使わずに済みますね。Opera11自体の使用感などは後日。