あと何回、桜を見ることができるか

2011年4月7日

walking japan

とまあ、そんなことを最初に考えたのは高校生の時。70歳まで生きたとして、70歳-17歳で残り53回。それくらい残っていると思えた頃は良かったんですが、この歳になってくるともう残りの方が今まで見てきた回数よりも少なくなってくる。
そうなると、より一層、桜が美しく見えるようになるから不思議ですね。



上の画像、蕾部分を等倍クロップにするとこんな感じ。いつものようにα900にPlanar T*85、この画像はF2.8|1/250|ISO-200|Ev -0.3です。
F値を2.8まで開いてもこれくらいの描写力があります。等倍にするとパープルフリンジが目立ってしまいますが、まあここまで大きくして見ることなんてないし。




九段下、北の丸公園入り口近くの桜です。靖国神社も今年は花見自粛が効いているので、人は多いですが酔っ払いがいないので臭くありません。それでも、他に人がいないからラッキー、とばかりに花見をしているバカな学生や主婦たちは数組いました。
こちらはF13|1/125|ISO-200|Ev +-0で撮影。

個人的には花見で酒を呑んでる人間が嫌いなので、今回の自粛は嬉しいんですが、経済的には宜しくないですよね。逆に、花見で酒やつまみ等が売れる方が税収も増えて復興資金にも回せるのでいいような……酒嫌いとしては微妙な心境です。

こちらは皇居、二重橋近くの桜。色がきれいな桜でした。風に吹かれて揺れているせいで(むしろ自分の腕が悪いことのごまかし)、外側の桜が流れてますね。

日比谷公園も満開でした。それほど桜は多くありませんが、カメラを持った人や携帯でパシャパシャしてる人がいっぱいw

今日明日あたりが満開でしょうか。
割と桜の季節って満開になったと思ったら雨が降って散ってしまい、満開の桜を楽しむ機会は短いような気がします。
思い立ったらカメラを持って出かけるのがよさそう。
α900とツァイスレンズの組み合わせは確かに最強なんですが、よく言われているように撮影者の腕次第ですね。