30万ちょっとを8年だから、サブスク的な考えだとおおよそ年37,500円。コストパフォーマンスは良かったと言って良いのでは。
今回の出費額
とは言え、今回はMacmini、TouchIDを使いたかったのでMagickeybordを新調しモニタも購入、ついでにmacbook12インチもせっかくだからモニタに接続して使いたい（iMacはターゲットディスプレイモードがなかったので）ことからthunderbolt4ケーブルも購入。
合計としては、
- Mac mini M4PRO 368,800円
- Magickeybord 21,800円
- ASUS ProArt PA27JUV 129,800円
- Anker thunderbolt4ケーブル 4,390円
Mac mini M4Proにした理由
正直、Macは悩んだ。
まず、M4になったMac Studio。これは論外。小さくて場所を取らないからminiが良いと思っていたのでサイズ的に候補から真っ先に外れた。あと金額も。
次に悩んだのはM4にするかM4Proにするか。
これについてはM4がthunderbolt4までしか対応していないという点で割と早めにM4Proを選んだ。今はまだ対応機器も高い（ケーブルですらAppleで買うと10,000円近い！？）けど、1〜2年のうちにこなれた価格にもなるだろうし対応機器も増えるだろう。その時になってMac側が対応していないとホゾを噛むくらいなら、最初から対応しているものを買った方が良い。
安く済ませて短いスパンで買い替えを検討するのであれば、M4のしかも吊るしモデルで十分だとは思う。けど自分は移行が面倒だし買い替えの度に初期不良がないかどうかビクつくのも嫌なので、基本的には最短で5年、できればiMacと同様8年使いたい。
そう考えるとM4はないかな、と。
最後にスペックをどこまで盛るか。
前回iMacを買った時はほとんど悩まずSSDとメモリ以外は最高スペックにした。
ただそれは、メモリを増設できるからという点が大きかったので今回のように一度組んだらメモリ増設できないという点が悩みの元になった。
CPUを初期のままに抑えてメモリを増やすか、ならメモリは48GBと62GBとどちらが良いのか、あるいはSSDを512GBのままで外付けSSDを買うか。
結論としては、
- 外付けSSDは考えない方が良い
- FinalcutProではなくDavinciResolveなのでGPUに依存する
- メモリは結局あるに越したことはない
外付けSSDはねぇ……使い方次第なんだろうけど、結局は内臓SSDに勝てるはずないんですよ。速度と効率を考えたら。
1TBで不足するとは思えないけど、どうしても足りなかったらそれこそ近いうちにthunderbolt5対応のSSDも増えるだろうからその時に考えれば良い。
で、36万超えですよ。いや相変わらず高い。高すぎる。組んでみて値段にげんなりして、じゃあやっぱりCPU落とすかいやメモリは少ないなら少なくても大丈夫なように使ってくれるのがMacなんだからメモリを……とぐるぐる考えること数ヶ月。
WWDC2025でもしかしたら値段上がっちゃうかも知れないし、さすがにiMacの爆音に耐えきれないからもういいや、とポチりました。
2月に注文していたASUSのPA27JCVが届くという連絡もあったので、ちょうど良いタイミングだろうと。
使ってみての感想
まだ使い始めなので何とも言えませんが、少なくともYoutube見てるだけでうんうん唸るなんてことはありません。静かなもんです。
Davinciはそもそも起動が遅いけど、iMacの時に比べればだいぶマシ。
blutooth接続してるキーボードとトラックパッドは、スリープからの反応が明らかにiMacの時より悪い。これは外部モニタになったPA27JCVも同じ感想で、やはり一体型のiMacに比べると表示するまでの反応がちょっとイラつく。ただ、表現は素晴らしくMac純正のモニタと比較しても遜色ありません。
問題は、まだmacbookを接続できていないということ。
それと、PA27JCVはautoKVMが売りになっていますが、Apple純正のMagicKeybordをTouchIDで使いたい場合はご注意を。KVMではTouchIDは使えませんし、そもそもPA27JCVのダウンストリームはUSB Type-Aなので有線ですら使えないため、KVMは考えないか有線キーボード・マウスを使うことを前提にした方が良いです。