Adobe商法は汚いよね。

2009年3月2日

adobe diary

MicroSoftもGoogleもAdobe、そりゃ企業だから仕方ないっちゃ仕方ないんだけど、そりゃねぇだろ、と思ったこと。

先日、池袋で行われたPAGE2009に足を運び、AdobeがCS4の展示をしていたので見てきました。
それなりに「いいんじゃない」と思える機能はあったんですが、プリフライトがリアルタイムに更新されるInDesignがいいね、と思ったので聞いてみました。

「InDesignだけCS4にアップグレードしたいんですけど」

「CSのパッケージでご購入頂いた場合、全部丸ごとアップグレードしかできません」

「……12万、ですよね?」

「およそ12万ですね」

「InDesignだけなら3万しないですよね?」

「そうですね」

最初は面倒だからCreativeSuiteで一斉に変えちゃうわけですよ。安いし。
でも、Illustratorにページング機能がついても、そもそもページものはInDesignでやるからいらないし。PhotoShopはどうせ新機能含めて全部の機能なんて使いこなせないし。
先々のことまで考えて、パッケージか単独か考えて買え、と言われればそれまでですが、そもそもここまで高額なものをパッケージ丸ごとアップグレードって、どうよ、と思いました。

だいたい、Adobeは高すぎ。
DreamWeverにしてもFlashにしても、Macromedia時代はそれなりに手が届くというか、ぶっちゃけて言えば安くて助かっていたのにAdobeになってからいらん機能くっつけて細かくマイナーチェンジ繰り返して、訳のわからないパッケージ化して、ものすごく買いづらくなった。

そりゃ仕事だから使うさ、IllustratorもPhotoshopもInDesignも。
でも、ほぼ独占市場だからって足下見てくるAdobeは好きじゃない。

決してお前らのソフトが好きで使ってるわけじゃないからな、とAdobeに言いたい。