α7Ⅳが発売されているようで

2022年4月12日

diary RX100M3 カメラ

 へー、α7になったんだー。Aマウント使えなくなったんだー、なんて思っていたらあっという間にα7どころかバージョンがⅣになっているそうで。

RX100M3、f2.8、1/400で撮影

いや欲しいとは思いました。そりゃ新しいものは良いよね。それでも結局、α900で何ら問題を感じないわけで。レンズもPlanar T*85/F1.4、マクロはMINOLTA AF100mm/F2.8(D)、広角はMINOLTA AF24mm/F2.8(22)の3本だけ。ほぼPlanar。マクロはまだしも広角はまったく使ってない。

まあ実際触ってみて、どうかと言われると。

操作系は抜群に良い。やっぱり十年前のα900から進化してるんだなと思えるし流石は電気機器メーカーだけあって、使いやすさやデザイン性の追求はとんでもないレベル。進化っぷりがヤバい。

が、映った画像はα900もα7Ⅳも全く変わらない。EXIF情報でも見ない限りどちらで撮影した画像かなんてわかりっこない。

そして一番の問題であるファインダー、これは勝負にならない。α900の光学ファインダーに敵う訳がない。視界の広さやクリアさはもちろん、やっぱりデジタルファインダーは光学ファインダーを使ってる人間が見るとどれだけ性能を追求してもカクついてるのが明らかにわかる。で、撮影って「こう写したい」「こう写るんだな」とファインダーを覗きながらやるんだから、他はどうでもファインダーが最重要だと思っている。次点で操作。

だから、①最も大事なファインダーは比較にならないレベルでα900がダントツ。②操作性は圧倒的にα7。③画質なんて変わらない。

ということでまだまだ買い替える必要性はない。


価格ドットコムの掲示板とか見ると、ハイアマチュアたちが「色造りが〜」「カキっと決まる」「とろんとしたボケ」とか失笑を禁じ得ない。カメラ界隈は相変わらずですね。

何度も言うけど、

お前ら絶対ブラインドテストされたらわかんねーだろ。

と。カメラのハイアマチュアって、どうしてこうもウザいのか。マカーとドザーってレベルじゃない。カメラの機構についてぐだぐだ言う輩はまだマシ。機械は事実でしかないからね、調べて勉強して厳然たる事実を羅列するのは別にいいんじゃないかと思う訳ですよ。

でもね、色だのボケだの絵作りだの言う輩は総じて「実は何ひとつわかってない」。

カメラなんて一定水準のもの買えば、後はどれだけ撮影して慣れるかでしかない。α7だろうがD1だろうがそれこそライカだろうが何も変わらない。全て同じ。下手が使えば下手だし、上手が使えば上手に撮れる、それだけ。本当に写真撮影がうまい人(変な表現だな)はコンデジでも最高級機種を使ったハイアマチュアより遥かに良い写真を撮る。上手に撮れる人は絵作りだの何だのとゴタクを並べずとにかく沢山撮って経験積んでる人だわ。

カメラをこれから買う人はご注意。

カメラ選びは他人に聞いちゃダメ。絶対。特にアマチュアの言葉には絶対に耳を傾けてはならない。

手にとって使いやすそうなもの、見た目が気に入ったもの、それで十分。

画素数とか気にする人いるけど、正直何千万画素なんてあっても有効に使う場面なんてないから。あれか、駅看板に使う画像でも撮影するつもりか。

カメラ選びそのものが楽しいなら何も言わないけど、とにかく「使いたい」と思ったカメラを買うのは一番です。