2011年の6月に買ったThinkpadのEdge11、i3ではなくAMD AthronⅡ Neoの廉価版の方なのでしょぼいやつですが、50年の人生で最も苦しい時代で活躍してくれたこともあり捨てられずにいました。
とは言え使わないものをいつまでも持っていても仕方ない、とどこぞの中古屋に引き取ってもらおうとクリーンインストールした時点で気づいた。「まだ微妙に重いけど、もしかしたらSSDに変えればまだいけるんじゃね」と。
Thinkpad Edge11のスペック
当時のASCIIの記事がこちら。
CPUがデュアルコアなのでメモリも2枚刺し(4GBx4GB)にしたこと以外は初期のまま。バッテリーだけは一度ヘタったので買い替えました。
選んだSSDと用意したもの
幸い、メモリは早々に8GB積んでいる。Windows7なのでそれ以上積んでも無駄なので。起動まで1分ほどかかるけど、起動してしまえばちょっとイラつく程度の操作感。これ、SSDにしたら苛つかずに済むのでは、と早速秋葉原に行って買ってきました。
選んだのはCrucialのMX500(500GB)。
Crucialには似た感じのBXシリーズのSSDもありますが、違いはコントローラーとDRAMキャッシュ。BXはMXの廉価版なのでコントローラーの性能がひとつ下、DRAMキャッシュも非搭載です。
なので、BXの方が安いはずなのですが、ツクモ電気に行ったら何故かMXの方が安い……え、なんで?と思いつつお得なことに変わりはないのでMXを購入しました。値付け間違えてるんじゃないかと思うんだけどなあ。1,500円くらい安かったし。
色々な記事を読んでいたらHDDのクローニングが一番カンタンそうだったので。
本体のSSDが7mmなので、PCに入れると下が浮いてしまう。その対策のために9.5mmの厚さにするためのアダプターがついています。
クローニングしたら換装
本体に差し込み、ネジを二箇所止めれば終わり。
実際変わったのか
正直、別ものですね。
起動に1分かかっていたのが20秒、操作も同じPCと思えないくらい速いです。
最初は「そうは言ってもそこまで変わらないだろう」と舐めていましたが……これほど変わるとは。
じゃあ、Windows7の11型画面のノートPCなんて使うのか、と言われると困りますが、この時にもthinkpadにはお世話になりましたがいざと言う時のための予備機としておいておけば良いかな、と。
iMacが壊れた時に色々調べる際、スマホで良いじゃないかと言う向きもあるかもしれないけど、iMacが動かないってだけで割とテンパっている状態で小さなスマホでフリック入力しながら検索って結構ストレス。
調べながら作業するにもある程度の画面じゃないとやりづらいので、ただの検索用PCだとしてもストレスなく動くノートがあるのは心強いのですよ。
やっておくと良いこと
詳しいことは省きますが、レジストリエディタでSuperFetchとPreFetchを無効にしておきます。TRIMはまあ、お好みで。
Windows10以降の場合はしない方が良いです。